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2か月に1編くらい雑誌にまろんというペンネームでマンガ描いてます。
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2011年7月21日木曜日

風景をかくときのコツみたいなもの3


はいー
みなさんお疲れ様ですー

すみません
これで最後です~

『長いものは長く描かない』
『角はきゅっとね』
に続きまして
今回は

『影を逃がしていこう』です。

単純に考えると
影を付けていくとどんどん濃くなっていきがちなんですけど
抜けるところはちょっと影を抜いていこうということです

たとえば球とか
円柱なんかはやりやすいんですけど
濃くなっていく影の先は
反射光でちょっと明るくなります。




ここでは基本の空気感で
水色っぽい色を使っていますが
これがレンガ色とかだと
紫っぽく逃がすとしっくりきたりします。

光の色
光が当たっている物の色によって
変わってきますので注意!

球や円柱に限らず
ビルのような大きい面も
ビルの重なり部分に空気感として
影を逃がして描いてみると
重くならずに行けると思います。

『角はきゅっとね』の反対
角じゃないところはきゅっとしなくていいよ
といったところでしょうか。


またもや
「最終的には見た目で確かめながら
塗っていく」
なんですけど

やっぱりやりすぎるとおかしな絵になっちゃますので。

サンプルでは
低い木(まるっこい植木)なんかに使って
緑を青味のある緑で照り返しをいれています。

では
最後にもう一度サンプル画を見てみましょう

使用前

使用後




えへへ
すんません

もっとぱっと素晴らしく見違えてるといいんですが


「自分、精進中の身ですから」


こういうことを教わったよ。
ということで!

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